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米づくり体験クラブ 第7回、第8回!

みなさんこんにちは!

秋らしい日々が続くようになり、朝夕はめっきりと冷え込むようになりました。
皆様、お体の調子はいかがでしょうか?

9月の8日と29日に米作り体験クラブがありました。

まず9月の8日、この日はコシヒカリの収穫と「おだがけ」を行いました。
皆さん「おだがけ」というのはご存じでしょうか?

おだがけというのは竹や木材などを使用して、刈り取った稲を干す作業の事を言います。
稲を逆さに干すことによって、アミノ酸や糖等がお米の粒に下り栄養とうま味が増すと言われ、
お米の味をおいしくするための大切な作業なのです。

今回は稲刈りをするグループとおだがけをするグループに分かれ作業を行いました。

さぁ、稲をどんどん刈っていきます。

稲を刈ったらすぐおだがけを行い干していきます。
この日は気温が高く、休憩を挟みながら作業をしていきました。

お昼になりお弁当を食べた後も稲刈りは続きますが、
開始する前にインストラクターの先生方からお米に関するお話をしていただきました。

ここの田んぼでの稲穂の数や稲の本数を計算して、
1杯のご飯粒の数や1年で食べられるご飯の数を計算していきました。
皆さんは、1枚の田んぼで取れるお米の量で何人が1年間食べられるか知っていますか?

なんと、おおよそ1.5人。2人にも満たしません。
聞いていた子ども達もとても驚いていました。
さあ、お話を聞いた後は稲刈り再開です。

もう一つの田んぼもどんどん稲を刈っていきます。

皆が頑張って刈った結果、稲が沢山あった田んぼが・・・

このようになりました。
稲を全部刈りとって、この日の作業は終了しました。

続いて、9月29日の「脱穀」となります。
本来でしたら一週間前の22日に行う予定でしたが当日の雨天で29日に延期になりました。

脱穀はこの機械を使用して行いました!
子ども達もこの機械に興味津々、脱穀を行う際に稲と籾を分けていく際に籾が機械の前方から飛び出してくるのですが、
これにも子ども達も面白そうに見入っていました。

今回は大人が脱穀をしながら取りこぼした穂が残る稲を集め、
子ども達はザリガニ釣り大会を行いました。

約3週間干した稲を脱穀していきます。
稲の葉っぱ等はとても鋭いので気を付けて運んでいきます。

脱穀が完了した稲はこちらの青い袋に飛び込むように入っていきます。

ところ変わってこちらはザリガニ釣り大会!

ザリガニの他にもスジエビやメダカも捕まえました。

脱穀が終わったところでお昼になりました!
お昼のお弁当を食べていると雨が降ってきてしまったのでこの日の米作りはここまでとなりました。

さて、次回の米作り体験クラブは、コシヒカリと一緒に植えた古代米の稲刈りとなります。
今年の米作り体験クラブも残りわずかとなりました。次回も楽しくお会いしましょう!

カテゴリー: 投稿日:2018年10月28日 投稿者:千葉市子ども交流館