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チャイルドサポート(悩み相談)「夢ポプラ」

 

むかしむかし、人は死ぬと山の神様になり、春になると、田の神様として 、里に下りてくると信じられていました。その神様が、元旦には年神様として、家々を訪ねます。その依代(よりしろ)となるのが、門松などの松飾りです。また、玄関に飾ってあるしめ縄にも‘神様の通り道’という意味があります。そうして家に入ってきた年神様は、お供えしてある鏡餅に腰掛けるのです。

おせち料理は、年神様といっしょにいただくごちそうですし、お年玉も年神様から一人にひとつずつ、年を配ることを形にしたものですから、無駄使いせずに大事に使わなければなりませんね。

1月15日は「小正月」。日本のしきたりや習わしについて、振り返りながら、あらためて考えてみてはいかがでしょうか。

さて、紹介が遅れました、「チャイルドサポート」(悩み相談)担当の高山昌子です。昨年の3月まで、千葉市内の小中学校で、10年間、図書館指導員として勤務しておりました。24年度の4月から、こちら子ども交流館で、様々な場面を通して、皆さんと接する機会をいただいております。

 

子どもを取り巻く環境は、ますます厳しく、公園や地域の中で安全な場所が少なくなってきました。一方で、子どもの心を守る環境は、増えつつありながら、利用しづらいというのが現状のようです。結局、そこからこぼれてしまう子どもたちは、心が怪我をしても、心が風邪をひいても、震える心をそのままに、大人になろうとしてしまうのかもしれませんね。

我が家にも、大学生と高校生の子どもがおりますが、何の問題もなくすくすくと育ってきたわけではありませんでした。その時々に応じて、親の知らないところでも、たくさんの助けを借りながら、成長してきたように思います。

 

ここ千葉市子ども交流館にも、‘神様のように何でも叶えてくれる’・・・とまでの存在ではありませんが、“子ども達の強い味方”、カウンセラーの先生方がいらっしゃいます。ご紹介いたします。向かって左側は清水敬(しみずたかし)先生で、右側は西川信明(にしかわのぶあき)先生です。ぜひ先生方に、悩みをハナシテ(話して)、苦しい気持ちをテバナシテ(手放して)ください。

そしてこちらは、館内に貼ってあるポスター兼ちらしです。学校でも、同じポスターを見たことがありませんか?クリックしてみてくださいね。

 

 

      チャイルドサポート 夢ぽぷら

 

          相 談 日  毎週月曜日

 

          時  間  15:00~18:00

 

          相談方法  電話、または来館による面談

 

          相 談 料  無料

 

          相談内容  いじめ・不登校・進学 他

 

          連 絡 先  TEL 043-202-1504

 

          対象年齢  小学校1年生~高校3年生 と その保護者

 

学名のポプラとは、「ふるえる」という意味です。ポプラの根は浅く広く、一本ではすぐに倒れてしまいますが、数本が寄り添って密生すると、倒れにくくなるそうです。そんな意味を込めて、「夢ポプラ」と命名しました。

 

心を閉ざすような思いをしている、そこの君! ぜひ、子ども交流館へおいでください!

職員一同、心よりお待ちしております。

 

カテゴリー: 投稿日:2013年01月14日 投稿者: