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応急手当ジュニアインストラクターによる「こども救命講習」

7月30日(土)は千葉市消防局との共催で、「こども救命講習」が開催されました。
 
「応急手当ジュニアインストラクター」が2015年7月に制度化されてから
千葉市子ども交流館では4回目の開催となります。
 
「こども救命講習」は、千葉市消防局から認証を受けた「応急手当ジュニアインストラクター」が、
小学4年生~6年生の受講生に応急手当の重要性と胸骨圧迫の手技、
AEDの取り扱いについて伝える講習です。
 
教えるのも、教わるのも「子どもたち」です。
 
今回もたくさんのお申し込みがあり、小学4年生~6年生の受講生20名が参加してくれました。
 
「指導役」となるジュニアインストラクターは6名です。
 
自己紹介のあと、担当のブースでてきぱきと講習を開始!
 
 
 
 
 
「こどもだけで大丈夫?」
 
大丈夫です!
 
ジュニアインストラクターのそばには、大人のインストラクターや救急救命士がいてくれるので
困ったときには的確なアドバイスをしてくれます。
しかし、基本的にはジュニアインストラクターが講習を進行していきます。
 
 
 
 
 
こども同士の良い所は、難しい言葉を使わず、
「ほら私にもできるんだよ~!胸の真ん中をしっかり押してみよう!」と
同年代のこどもにも難しくない事をを示してくれることです。
 
受講しているこども達も、真剣にそして積極的に学んでくれて、
講習後の感想タイムでは、ほとんどの受講者が元気に手を挙げて今日の感想を述べてくれました。
 
 
 
最後は救急救命士さんが、大きな声で助けを呼ぶ練習を行って下さいました。
 
「みんな、おじさんについて大きな声を出してみよう!」
「だれか来てください!助けてください!」
 
多目的室にいる全員が、大きな声を出す練習をしました。
「大きな声で人を呼ぼう!」と言っても、なかなか出せるものではありませんので、
とても良い経験をさせていただきました。
 
いつも学校や交流館で遊んでくれる
お兄さん、お姉さんが今日はカッコいいジュニアインストラクターとして活躍してくれました。
 
ジュニアインストラクターになるには、「こども救命講習」を受講した後、
消防局で開催される3時間の「応急手当ジュニアインストラクター講習」を受講し、
指導法などを学びます。
 
今日参加してくれた受講生の中にも、「ジュニアインストラクターになりたい!」と
言ってくれたお友達もいたので、
ますます心肺蘇生の普及が拡がってくれると思います。
 
参加された受講生のみなさん、ジュニアインストラクターのみなさんお疲れ様でした!
千葉市消防局のみなさま、インストラクターのみなさま、ご協力ありがとうごさいました!
 

カテゴリー: 投稿日:2016年08月01日 投稿者: