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米作り体験クラブ 8~11月!

みなさんお久しぶりです!
ご報告が遅くなってしまいましたが、8・9・10・11月までに行った米作り体験クラブの活動についてお知らせしたいと思います!

この4か月間で行った活動内容は、「かかし作り」「稲刈り・オダがけ」「脱穀(だっこく)」「籾(もみ)すり」の4つです。お話したいことが、もりもり盛だくさんあります!
少し長くなるかもしれませんが、よろしければお付き合いください。

では早速、「かかし作り」の様子からお伝えしていこうと思います!

この立派なかかし達を見てください!
どれを見ても素敵なものばかりだと思いませんか?
田んぼの中で、静かにたたずむ姿はまるで映画のワンシーンのようです。

米作り体験クラブ 米作り体験クラブ

このようにとってもきれいなかかし達ですが、
じつは自分たちで切って運んだ竹で作ったんです!
とってもすごいでしょう?

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あ、そうそうこの日は虫がたくさん取れたんだっけ。
今年の8月もとっても暑かったな~

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さて続いては「稲刈り・オダがけ」の様子です!

米作り体験クラブ

4月から見てきた苗も9月に入って、立派な稲に成長していました!
大粒の稲穂が輝いていますね~。

まずは達人から稲の刈り方を学びます。
「ふむふむ、こうやるのか~」
写真からでもそんな声が聞こえてきそうなほど、
稲を刈る様子をじっと見つめていました。

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よしよし、私も頑張ってみようじゃないか!
一緒に活動する子どもたちと協力して稲を刈ってみます。
しっかり握って、鎌をいれるぞ~。

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「やったあ、とったど~!」
きれいに刈り取ることができました

そういえば、この稲って私たちが頑張って植えたんだっけ。
こんなに大きくなっていたなんて、なんだか感動しちゃうな~。

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とれたとれた!たくさん稲がならんでいます。

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竹で作ったオダにかけるとこんな感じ。
うまく乾くといいな、と願ってこの時は田んぼを後にしました。

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次に行ったのは「脱穀(だっこく)」の活動です。
ただ、活動時期の直前に千葉県は
台風や大雨の被害に見舞われていました。

私たちの田んぼや、お米はどうなっただろうか。
そんな不安を胸に田んぼを訪れると…
稲たちはしっかりオダにかかっていました!

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ただ近くの森林には、大きな爪痕が残っていました。

田んぼの恵みはもちろん自然のちから。
一方で、大雨や強風がもたらす被害も自然のちから…。

一年間、田んぼの活動を通して自然を身近に感じていると、
このような景色からも、いろいろなことを考えさせられます。
田んぼですくすく育ったお米たち、大切にしなきゃ。
作業の前に、改めて身が引き締まる思いです。

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では、そんな思いで頑張ってきました
活動の様子をご覧いただきたいと思います!

みなさん、これが脱穀機です!
稲をいれるだけで自動的に脱穀をしてくれる優れモノ。
ただなかなかの年代物のため、もうあまり日本では流通していないようです。
そのかわりに、東南アジア付近に活躍の場を映しているんですって。
日本製品はとっても物持ちがいいな~

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ここが稲を入れるところ。

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こっちにはレバーがたくさん。
う~ん、どうやって動かすんだろう?
なにが何やら私にはさっぱり分かりません。

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ここがお米のつぶが出るところ。
電源を入れたら、ぶいーんとお米が出てきます。

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とれてるとれてる!とってもきれいですね。

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ここからはわらが出てきます。

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ひたすら出てくるわらを、じーっと見つめる背中。
いったい何を思っているのかしら。
でも思わず見入ってしまうその気持ち、
なんだかわかる気がするなあ。

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みてみて、こんなに取れました!
無事に脱穀まで終えられて、ほっと一安心です。

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それでは、次で最後の報告となります。
11月は「籾(もみ)すり」に行ってきました!
写真中央に2台見えるのが籾すり器です。

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取れたお米を機械に入れていきます。

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ざあーっと、たくさん入っていきます。そうすると…

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なんと!とってもきれいにお米のもみがとれていきます!
いつも食べるお米は、こうやってきれいに整えられているんですね。

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大人も子どももやる気満々!
みんなで一生懸命作業しました。

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と思っていたら、あれ?
こっちではお水を汲んで何をしているんだろう。

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むむむ、林のほうで何やらあやしい動き…

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あっ、川ができている!
子どもにかかれば自然の中も立派な遊び場です。
みんなでどろんこ遊び、とっても楽しそうだな~

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十分に遊んで満足したら、
子どもたちはまた、籾すりの作業に戻ります。

林にはみんなが遊んだ痕跡だけが、静かに残ります。
土を掘ったり、水を流したり、枝を立てたり。
遊びの跡をみていると、子どもひとりひとりが遊びに傾けた情熱が
そこに閉じ込められているように思えてくる時があります。

米作り体験クラブ

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そう思って見てみると子どもたちが夢中で遊んだ跡って、
なんだか芸術的だなあ~。

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おっと、いけないまだ作業の途中だった!
最後の仕上げも、気を抜かずに頑張らなきゃ。
4月から始まった米作りの総仕上げです。
みんなよく頑張りましたね!

米作り体験クラブ

さあこれで8月から4か月間にわたって行われてきた
米作りクラブの報告が終わります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
田んぼでの作業はこれでおしまいになりましたが、
12月に収穫したお米をみんなで食べる「収穫祭」が開催されます。
一生懸命育てたお米を食べるの、楽しみだな~。

ではみなさん、次が最後の報告となります。
谷津の田んぼでとれたおいしいお米の報告を
楽しみにお待ちください、それではまた!

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カテゴリー: 投稿日:2019年12月06日 投稿者:千葉市子ども交流館

秋のえんそく「子どもたちの森公園」!

11月4日(月)に毎年恒例、子どもたちの森公園に秋の遠足に行ってきました!
当日は朝の6時くらいまで雨が降っていましたが、
みんなが集合した9時過ぎにはすっかりやんで、
清々しい秋晴れ!天気も味方してくれました!!

子どもたちの森公園は禁止事項を特に設けずに
「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーにしたプレーパーク。
自分の責任ってなんだろう?自由って何だろう?
集合をした子どもたちと一緒に考えてもらいました。

今年参加してくれたみんなは、子ども交流館の常連で
職員にとっては顔なじみの子たちばかり。
普段は家族で来ていたり、講座などに参加してくれたりしています。
だけど、子どもたち同士は、お互い顔は知っているけれど、
学校も違うし、一緒に遊んだことなんかないという子もいて、
最初はちょっと緊張気味…。
いざ、出発です。

モノレールで動物公園駅に行き、そこからはほんの少しハイキング。
動物公園の駐車場を抜けて山道を歩くとそこが「子どもたちの森公園」です。
お世話になる森の番人、メガネさんにごあいさつをして、
「いってこーい!」で駆け出す子どもたち。なんかいい光景だなあ。

秋の遠足子どもたちの森

今年参加してくれた子どもたちには迷いがありません。
あっという間にお気に入りの遊びを見つけしまいます。

まずは、ブランコにハンモック。
そんなに勢いつけたら危ないよ!なんて、誰も言いません。
たとえ落っこちそうになっても全力で揺らします。

秋の遠足子どもたちの森 秋の遠足子どもたちの森

いきなり屋根に上がるツワモノがいます。
近くの木にロープを巻き付けて足場を作り、ひょいと登ってしまいました。
当館職員、講座ネーム「つくしくん」も負けじと柱をよじ登って上がろうとしています。
が、この方法では上がることができませんでした。ガックリ。

秋の遠足子どもたちの森 秋の遠足子どもたちの森

本当にすごいのはここからです。
このツワモノは自分だけ屋根に上がるのではなく、
みんなが上がってこられるように工夫し始めます。
ロープを上から垂らし、足場になるように結び目をつけて何度も何度も試しながら
ロープをはしごのようにしています。
このロープ、なぜか伸縮性があり、体重がかかると微妙に伸びるんです。
それがすっごく怖いのですが、下に降りて、支えてサポートします。

秋の遠足子どもたちの森 秋の遠足子どもたちの森

やった!上がれた!!すごい!!
みんなのために、工夫したAちゃんに拍手です!

秋の遠足子どもたちの森 秋の遠足子どもたちの森

つくしくんも登りましたよ。気持ちよさそう。

秋の遠足子どもたちの森 秋の遠足子どもたちの森

展望台のような遊具もあります。
ぶら下がったりてっぺんに上ろうとしたり…
これ、子ども交流館のプレイルームでやったら絶対に怒られます。

秋の遠足子どもたちの森 秋の遠足子どもたちの森

落書きだってしちゃいます。
ペンはメガネさんが貸してくれました。
写真ではわかりにくいですが、自分の顔にも落書きしちゃってます。

秋の遠足子どもたちの森 秋の遠足子どもたちの森

お昼ごはんはみんな自分の好きな場所で食べることになりました。
屋根の上、木の上、あれ、あんなところに!!
スナックラインというベルト状のラインがいたるところに張り巡らされているのですが、
なんと、その上でバランスを取りながら食べています!!

秋の遠足子どもたちの森

そして、お楽しみ!焼き焼きパーティです。
ウィンナーと今年は特大マシュマロ!

秋の遠足子どもたちの森 秋の遠足子どもたちの森

秋の遠足子どもたちの森 秋の遠足子どもたちの森

おなかがいっぱいになったら、もうひと遊び。
このふたりはターザンロープを作ろうとしています。

秋の遠足子どもたちの森

わたしもネットでぴょんぴょん跳ねてみました!
わたしが跳ねるとすごく揺れます(大爆笑)
つくしくんは立って跳ねてる!身軽だなあ。

秋の遠足子どもたちの森 秋の遠足子どもたちの森

木の上でマンガを読んでいる子たち。
これって最高に贅沢な気分ですよね!

秋の遠足子どもたちの森

本当に楽しい思い出に残る一日でした。
子どもたち同士の「交流」も大成功でしたね!
参加してくれたみんな!ありがとうございました!!

秋の遠足子どもたちの森 秋の遠足子どもたちの森

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カテゴリー: 投稿日:2019年11月11日 投稿者:千葉市子ども交流館

米作り体験クラブ 第4回!

みなさん、こんにちは!
今回も毎月恒例の米作り体験クラブに参加してきました。
6月8日に行った活動は...「草取り」です!

前回みんなで協力して一生懸命植えた苗ですが、
植えたらもうそのまま大きくなるまでほったらかし~
というわけにはいかないのです!

田んぼの養分を余すことなく十分に吸収して、
健やかに成長していくためには田んぼの整備が必要不可欠です。
つまり「草取り」の作業が、大変重要になるのです!

そのため今回も張り切って作業して来ましたが、
作業を振り返るまえに、先月植えた苗の様子を確認してみましょう!

米作り体験クラブ

ご覧ください、この見事に伸びた苗の様子を!
田んぼの泥の中にしっかりと根を張った苗は、
ぴんと背筋を伸ばしたように、まっすぐ成長していました。

おっと、田んぼに到着して早くも子どもたちは
なにか生き物を見つけたようです!
網にかかったこの生き物はいったい何でしょう?

米作り体験クラブ 米作り体験クラブ

おお、どうやら見つけたのは小さなカエルのようです!
さらによーく目を凝らしてみると、なんとまだしっぽが生えています。
オタマジャクシだったころの様子が残っているんですね。

米作り体験クラブ

こうしてみると、田んぼで暮らす生き物たちも
苗の成長と一緒に、すくすくと大きくなっているのがわかります♪
なんだかほっこり、うれしい気持ちになりますね。

さて、ここからはメインの活動であります、
「草取り」の様子を報告していこうと思います!

米作り体験クラブ 米作り体験クラブ

通常の草取りとは異なって、足元はどろどろ!
さらに雑草は泥の中に深く根をはっているので、
取り除くのは決して簡単ではありません。

これは骨が折れるぞ...と意気消沈していると、
子どもたちが果敢に雑草に勝負を挑んでいるではありませんか!
これは負けてられないぞと、参加者全員で協力して作業を進めました!

作業が終わってからは、こちらも毎回恒例お楽しみの時間♪
今回はザリガニ釣りを行いました!

米作り体験クラブ

「こうやって糸を垂らして釣るんだよ~」
ザリガニ釣りという名の通り、網などで捕まえるのではなく、
細い長い竹と糸で作られた釣竿で吊り上げるんです!

米作り体験クラブ

どこで釣ったらうまく釣れるかな~
みなさん真剣に悩んでいます。

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「わたしはここ!」
と言わんばかりに釣り糸を垂らす子もいれば、
川のふちをじっと見つめる男の子も。
その瞳の先には、一体何が隠れているんでしょう?

さてさて結果はというと...

米作り体験クラブ 米作り体験クラブ

一人で10匹も吊り上げる子もいるなど、
なかなかの大漁でした!
釣ったザリガニをそれぞれ見てみても、
なかなかの大物ぞろいです。

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中には脱皮の直後でゴムのようにやわらかいザリガニも!
今回も活動を満喫した参加者のみなさんは、
大満足の様子で帰路についていました。

さて、次回の活動は7月6日に行われる「草取り」です!
今回とおおまかな作業は変わりませんが、
苗の大きさや田んぼの生き物の様子は
大きく変わっていることでしょう!

それでは、次回の報告も楽しみにお待ちください。
また来月お会いしましょう♪

カテゴリー: 投稿日:2019年06月20日 投稿者:千葉市子ども交流館

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