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千葉市子ども交流館の感染症対策です。
ブログの更新が久しぶりとなりました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2月29日から約3か月の臨時休館を経て、
6月1日から再開した千葉市子ども交流館の感染症対策をご紹介いたします。
「新型コロナ下で市民生活を送るための道しるべ」を参考に、
スタッフで知恵を出しながら行っております。
きぼーるに着いて、エスカレーターで3階へ上がると「特設受付」があります。
まずは、こちらで「検温」と「健康チェック」にご協力ください。
ご来館の際は、マスクの着用とせきエチケットにもご協力ください。
千葉市子ども交流館の「登録カード」をご用意ください。
「登録カード」を忘れた人、持っていない人は健康チェックの時に職員にお伝えください。
健康チェックが終わったら、遊びたいものの番号札をもらいます。
館内に入る前に手を洗いに行きます!
石けんで20秒から30秒しっかり手を洗って、お水で良く流し、そなえつけのペーパータオルでよくふきましょう。
「登録カード」を持っている人は「左」へ、カード忘れや初めての方は「右」へ進んでください。
カード忘れや初めての方は、カード発行の手続きをいたしますので、受付スタッフが対応いたします。
受付カウンターはビニールシートをつけさせていただき、
筆記用具もその都度消毒をしています。
お並びいただくときに、間隔をあけていただくため足元に目印をつけています。
(ビニールシートは防炎加工のものを使用しています。)
さあ、入館です。
「登録カード」を入館のリーダーにかざしてください。
そのあとに、予約をした場所へ行きます。
アリーナの道具を借りる人は、カウンターで貸し出していますので番号札と交換です。
アリーナのシューズボックスは使えませんので、脱いだ靴は決められた場所に置いてください。
使い終わったラケットやボールは、受付カウンター前の「返却」かごに入れて下さい。
5階DVDのコーナーを使う人は、受付にいる職員に番号札を渡してください。
DVDを観る場所は椅子をふたつだけにして、離して置いてあります。
今までのソファーと違い、少し居心地が悪いかも知れませんが、どうぞご了承ください。
パソコンコーナーを予約した人は、パソコン受付の職員に番号札を渡してください。
パソコンは5台しか使えません。
※9月19日追加・修正
9月19日現在、プレイルームの利用は、
① 9:00~ 9:45
②10:00~10:45
③14:00~14:45
④15:00~15:45
3歳以上、小学2年生のお子様と保護者、親子10組(最大20名)という
制限をかけさせていただいております。
「きぼーる」の建物自体が窓が開かない構造のため、充分な換気ができません。
そのために、時間と人数を制限させていただいております。
プレイルームの利用中は、
小さめのサーキュレーター(小さいですが風力はかなりあります。)を
クリーンタイムの時間中は大きなサーキュレーターをぶんぶん回して
空気を循環させています。
5階図書コーナーの書棚にもビニールシートをしています。
本を手に取る前に、手指消毒をしてください。
読み終わった本は元に戻してください。(9/21更新)
4階音楽スタジオは予約したバンドのみの利用です。
利用するバンドの方は入室して50分後に5分間扉を開放して
サーキュレーターで空気循環を行ってください。
4階学習室は、定員12人とさせていただきます。
利用時間は各利用時間内。出入口のドアは開放いたします。
スタッフも毎日検温と健康チェックを行っております。
感染症予防のため、今まで通りの使い方ができませんが、
安全に利用していただくため、スタッフ一同努めておりますので、
ご理解とご協力をお願いいたします。
カテゴリー: 投稿日:2020年07月04日 投稿者:千葉市子ども交流館
今年は子年!ロビーの長椅子が「ねずみちゃん」でーす♪
きぼーる3階の千葉市子ども交流館のロビーには、そらまめの様な長椅子があります。
一年間ご利用いただいた長椅子は、受付スタッフが洗剤でごしごしと汚れを落として乾かし、
ほころんだ箇所を覆い隠すようにアップリケを縫い付けています。
ご来館の皆様にはすっかりお馴染みになった、
この長椅子の「干支」アップリケ。
今年の干支が「子」ということで、さらにバージョンアップしています!
かわいい「ねずみ」や「はりねずみ」が、手作りアップリケで長椅子を飾っています^^
このアップリケは、受付スタッフがアイディアと端切れの生地を持ち寄って、
年末からチクチクと縫い付けている作品です。
そうなんです。全部手縫いなんです!!
今回は6作目となりますが、2015年から継続している「干支シリーズ」はこちら!
★2017年の「酉年バージョン」はこちら
(2015年未年、2016年申年バージョンはこちちらのページに数枚の画像があります)
大きな長椅子の飾り付けは短時間では出来ないので、
受付スタッフが業務の合間に、代わる代わる手作業で縫い付けてくれました。
生地はスタッフが持ち寄ったあまり布です。
そして今年の大作はこちら!
日本の昔話「ねずみの嫁入り」を題材にさせていただきました!
もう、こうなるとミュージカルのような壮大な演出・・・^^;
昔話「ねずみの嫁入り」のおはなしをざっくり書きますと・・・
『昔あるところにねずみの娘さんがいました。
お金持ちのお父さんねずみは、娘さんをこの世で一番強い「太陽様」に
お嫁にもらってもらおうとしました。
しかし、太陽は自分は「雲」に隠されてしまうから「雲」が強い
「雲」は自分は「風」に吹かれてしまうから「風」が強い
「風」は自分は「壁」にはばまれるから「壁」が強い
「壁」は自分は「ねずみ」に穴をあけられるから「ねずみ」が強い
と、いうことになり、ねずみの娘さんは結婚を誓い合っていたねずみの若者と
めでたく結婚して末永く幸せに暮らしました』
というおはなしです。
「ねずみ」が主役のおはなしを絵本のように飾り付けました♪
来館されたお客様からは、「すごーい!」「感動します!」と
嬉しいお言葉をいただいております。
お母さんが小さなお子様に、指で示しながらおはなしをしてくださる姿に、
受付スタッフはほっこりしております。^^
ご来館の際は、ぜひロビーの椅子をご利用くださいね♪
カテゴリー: 投稿日:2020年01月27日 投稿者:千葉市子ども交流館
米作り体験クラブ 12月収穫祭!
みなさんこんにちは!
いよいよ今年度最後になりました、
米作り体験クラブ「収穫祭」の様子を報告したいと思います!
一年間を通して一生懸命育てた
谷津田のお米をみんなで一緒に食べます。
始まる前からわくわくと胸がはずみます!
まずは毎回恒例朝のあいさつです。
一日の活動内容や注意事項をしっかり頭に入れます。
今日は焚火の炎や刃物を使って調理をするので、
いつも以上に集中してお話を聞かなくちゃ!
あいさつが終わったら
早速火を起こすためのわらや薪を集めます!
私もお手伝いします、大きい薪は結構重いな~
おおっ!こんなところに力持ち発見。
みんなで協力して炎の燃料をはこぶぞ~
やったやった、たくさん集まったぞ!
上手く火がつくかな?
やった~、うまく燃えはじめました!
今はスイッチ一つで簡単に火がつくけど、
太い薪を燃やすのはなかなかこたえました。
ただこれでお米を蒸したり、お芋を焼いたりできますね!
あ、お野菜がたくさん!
今からこれを調理していきます。
これはいったい何の材料なのかな?
さあ、材料がそろったらいよいよ料理開始です!
お米を蒸しながら、お鍋で食材をぐつぐつ煮ていきます。
いい匂いがしてきたけど、何ができるのかな~
こちらはお米を蒸す様子です!
もくもく湯気がおいしそう。
蒸し上がったもち米をみんなでついていくぞ~
よし、お米が蒸しあがったみたいですね。
まずは、もち米を臼に移します!
そのあと、杵を使ってもち米をなじませたら・・・
勢いをつけてお米をついていきます。
息を合わせて、よいしょー!よいしょー!
大人に負けじと、子どもたちも
ぺったんぺったんお餅をつきます。
いちにの~さん、いちにの~さん、その調子です!
おおっ!こんなに小さなお友達まで
お手伝いしてくれました、どうもありがとう~
さて、みんなでついたお餅どんなふうになったかな?
調味料をつけてかたちを整えたら…
とっても美味しそうなお餅が出来上がりました!
きな粉やのり、あんこになんと納豆まであります!
みんなで仲良くおいしくいただきました。
ぼくたちが稲から育てて、収穫までぜ~んぶ
頑張ったお米でできたお餅の味。やっぱり格別ですね。
おなかが一杯になったら
今度はモノづくりの時間です。
お米の粒をとった後の藁を材料にして、
お正月のしめ縄飾りを作りました。
とっても丁寧に作り方を教えてもらったおかげで、
私のお顔とおんなじくらい立派な
しめ縄飾りができました!
そういえば…
考えてみると、田んぼってとにかくゴミや
ムダになるものがとにかく出ないんです!
田んぼで作ったお米は私たちの栄養になって、
お米の粒を包んでいた籾がらは田んぼの肥料になって、
お米が実っていた藁はしめ縄飾りになりました。
一年を通して米作りに携わったことで、
健やかな暮らしにつながる食材づくりや、
餅つきやしめ縄作りといった伝統文化の継承、
水田という日本の原風景になる環境の維持など…
わずかながらではありますが、
日本で暮らす人々が古くから繋いできた
なが~い歴史に新たな1ページを
つけ加えられた気持ちになりました。
やっぱり一年間一生懸命作業すると愛着もわくし、
いろいろなことを考えさせられるなあ…
なんて物思いにふけっていたら子どもたちは、
いつの間にかまた新しい遊びを見つけていました!
やっぱりきみたちは遊びの天才だなあ。
おもいっきり遊んでみんな楽しそう!
なんだか、4月に会った時よりみんなの笑顔や
会話の数がとっても多くなった気がするなあ。
田んぼは稲のお米だけじゃなくて、僕たちの心にもたっぷり
栄養をくれていたのかな…そんな気持ちになったりします。
谷津の田んぼさん、ほんとうに一年間どうもありがとう。
さて、これにて一年間続けてきた
米作り体験クラブ、年間すべての活動が無事終了しました。
年間を通してお世話になったスタッフの皆さん、
そして保護者のみなさまとすべての子どもたち。
この場を借りて厚く御礼申し上げます、
ほんとうにありがとうございました!
今年度はこれにて一先ずみなさんとはお別れですが、
また4月から新しく新年度の活動が始まります!
よければ一度、この素敵な田んぼに遊びに来ませんか?
それでは最後に私のとっておきの一枚、
草取り後の写真とともにお別れしたいと思います。
みなさんまた会う日まで、それでは!
カテゴリー: 投稿日:2020年01月09日 投稿者:千葉市子ども交流館